Guppy IndicatorとGuppy EAの名前の由来について話しておこう

最初の記事でも書いたが、Guppy EAはGuppyIndicatorから生まれた副産物である。

つまりGuppy EAの生みの親はGuppy Indidacorであるが、Guppy Indicatorはどこから来たのか?

それは2007年頃に相場で3000万円ほど負け越していた頃、ある恩師との出会いで、ダウ理論と移動平均線や一目均衡表について教えてもらった事があった。

どうしてもFXや商品先物の相場で勝てなかった私は、ダウ理論や移動平均線や一目均衡表のトレンドフォローの考え方を学んで目から鱗の体験したのだ。

それまでの私は逆張り思考でほとんど1分足しか見ていなかった。

大きな上げ相場で売り続けナンピンし続けるような手法を選択していた。

それは特に論理的に思考したわけではなく、上がり下がりする相場を観察していて、もうさがるだろう!もう上がるだろう!

そういう単純な勘に頼っていて、天底を常に探して山勘でエントリーと損切りを繰り返していた。

そういうパターンが3年ほど続き気がつけば大きな資金を溶かしてしまって自信喪失になっていた矢先の出来事だった。

その恩師のとの出会いで私は救われた。

まさにパラダイムシフト的な思考の枠組みを大きく変える人物との出会いであった。

最も多く教えてもらったことはダウ理論についてだった。

ダウ理論のことをチャットGPTに聞いてみた。

回答はこうだ。


ダウ理論は、主にダウ・ジョーンズ工業株価平均(ダウ平均)とダウ・ジョーンズ鉄道株価平均(鉄道平均)の2つの指数を分析することに焦点を当てています。要点を説明します。

ダウ理論の基本的な考え方は、市場の値動きは特定のパターンやトレンドに負けるというものです。

この理論では、市場は一連の上昇トレンドと下降トレンドのサイクルを維持しているとされています。ダウ理論は以下の3つの前提に基づいています。

  1. ダウ理論第一の前提: ダウ平均(ダウ・ジョーンズ・インデックス)は全体の経済状況を反映しています。 ダウ平均は、30の主要な株式の株価の加重平均で構成されています。株式市場は経済全体の健康状態を反映しているとされており、ダウ平均の上昇経済のトレンドや方向性を示していると考えられています。
  2. ダウ理論第二の前提: 市場はトレンドを形成する。 ダウ理論では、市場は一定のトレンドを形成するとされています。 トレンドは上昇トレンド(下位→ハイ)と下降トレンド(トップ→ロー)の2つに分類され、相互に対話的に現れて考えられています。
  3. ダウ理論第三の前提: トレンドは変わらない傾向がある。 ダウ理論では、一度形成されたトレンドは継続する傾向があるとされている。して下降すると予想されます。ちなみに、トレンドが変わるタイミングを正確に予測することは難しいとしています。

これらの前提に基づいて、ダウ理論では市場のトレンドを判断するためのツールとして、「ダウのライン」と呼ばれる直線や「トレンドライン」が利用されます。を分析し、将来の価格の方向性を予測するために使用されます。

ただし、ダウ理論は単純なテクニカル分析手法の一つであり、株式市場の複雑な要素を十分に反映しているわけではありません。

そのため、ダウ理論だけを使って市場の動向を予測するのは難しいです多くの投資家やトレーダーは、ダウ理論を他の分析手法と組み合わせて使用​​し、より含むような市場の分析を行う一般的です。


以上がチャットGPTの回答だが、上記の説明の最後の言葉がGMMAとの連携となったのだ。

それはダウ理論で長年相場と関わりながら日足の前日高値・安値だけのブレイクスルーだけでは足りない何かを探す旅でもあった。

特に意識してこうなったと言うよりも私の過去の経験から自然とこの2つの最強理論が合体して新しいロジックを生み出したと言えるだろう。

あくまでも現時点での最強ではあるが。

Guppy IndicatorからGuppy EAが誕生した経緯についての過去記事はこちら。


次にGuppyについてもチャットGPTに聞いてみた。

回答はこうだ。

Daryl Guppy(ダリル・グッピー)は、オーストラリアのトレーダー、著述家、テクニカルアナリストです。

彼はトレーディングコミュニティで広く知られており、特にアジア太平洋地域での活動で評価されています。

グッピー氏は、チャートパターン、テクニカル分析、トレーディング戦略に関する執筆や執筆活動で有名です。彼の中で最も知られているのは、「Guppy Multiple Moving Average(グッピー・マルチプル・ムービング・アベレージ)」

この指標は、トレンドの強さと方向性を確認するために使用されます。

また、グッピー氏はセミナーやトレードコースを開催し、トレーダーの教育とアドバイスを行っています。 彼のトレーディングスタイルはテクニカルアナリシスに基づいて考えており、主に価格パターンや移動平均線を用いて市場の動向を分析します。

グッピー氏は、一般投資家やトレーダーに対して市場分析やトレード戦略を提供するだけでなく、金融メディアでの出演やトレーディングコミュニティでの活動、金融市場の啓蒙にも貢献しています。

なお、Guppy(グッピー)という言葉は、彼の名前から派生したもので、特定の技術指標やトレーディング手法を指す場合もあります。



さらに続けてGMMAのFXトレードにおける優位性についてもチャットGPTに聞いてみた。


答えはこうだ。
GMMA(Guppy Multiple Moving Average)は、トレンド追跡に使用されるテクニカル分析手法の一つです。

以下にGMMAのFXトレードにおける優位性についていくつかのポイントを説明します。

  1. GMMAは短期および長期の移動平均線(MA)を使用してトレンドを判断します。短期MAは近期の値動きを反映し、長期MAはより大きなトレンドを示します。GMMAでは、これらの複数のMAが重なるゾーンを注目することで、トレンドの強い方向性を認識することができます。
  2. トレンドの継続確認: GMMAでは、短期MAと長期MAの距離が拡大すること、トレンドの継続を確認することができます。短期MAが長期MAを上抜ける(ゴールデンクロス)または下抜ける(デッドクロス) )といった過剰が発生すると、それがトレンドの強化や反転を示すことがございます。
  3. サポート・レジスタンスの確認: GMMAは、トレンドのサポートやレジスタンスを識別するのに役立ちます。短期MAが長期MAから距離を取り、一定の上昇または下降を示す場合、それがサポートやレジスタンスとなる可能性がありますこれにより、サポートやレジスタンスの範囲を特定し、適切なエントリーポイントや特典確定ポイントを設定することができます。
  4. トレンド転換の早期警戒: GMMAは、トレンド転換の早期警戒にも役立ちます。短期MAと長期MAが絡み合い、ゾーンが収束する場合、トレンドの変化が起こる可能性があります。の変化に対応するための正しい戦略を検討することが重要です。

GMMAは、複数の移動平均線を突破することでトレンドの強さや方向性を分析し、トレンド転換のサインを見つける手法です。


この2つの理論が3000万円の負け越した私を勝利者へと導いてくれた。

この2つの理論によって一条の光明を見出した私だったが、この2つの理論を自動売買ツール=EAとして完成させるまでに実に15年も長い年月を費やすことになるとは当時は想像もつかなかった。

ここに至るまでは試行錯誤の連続で、他人の作ったインジケーターや他人の作ったEAを買いまくり、ネットで拾いまくり使いまくってきた。

自分自身の経験や勘を信じる事ができないままに、きっとどこかに誰かが作った聖杯が必ずあると信じ込んでしまい深い森の中の迷路を彷徨い続けたのだった。

探せども探せども納得のいくロジックに出会いないまま儚くも15年が過ぎ去って行ったのだ。

私が求めていたトレンドフォロー型のロジックでは、レンジ相場でしばしば小さく負けるが、トレンドが出た時にその負けの何倍もの利益を生み出すロジックだ。

15年経った今、結局聖杯は見つからず、私のトレーダーとしての原点となった2つの理論に帰結した。

迷った時は原点に帰れ!

私のトレード人生の原点となった2つの理論、それはダウ理論とGuppy理論だ。

そしてこの2つの理論の優位性を確かめるためにはMT4のヒストリーデーターではダメで、もっとリアルティクに基づいた正確なヒストリーデーターによるバックテストが必要だった。

リアルティックとは実際に変動したスプレッドの広がりを正確に再現するバックテストであること。

サーバからのデーター送受信時に派生する遅延さえもバックテストに反映させること。

結果的に同一ブローカーであれば同時期の同一EAによるバックテストは誰がやっても同じ結果が出ること。

そういうリアルな再現性のあるバックテストはMT5しかない。

過去記事でも書いたがEAをテストするにおいてリアルティクに基づいたバックテストはMT5の最大の強みであろう。

それ以外にも約定能力が格段に上がったのもMT5の強みの一つである。

そこで迷わずMT4からMT5に乗り換えることにした。

MT5のインジケーターやEAは海外のサイトが活発で種類も多かった。

今年の年初から最近までMQL5で様々なインジケーターやEAを購入するも、聖杯は海外にも無かった。

MQL5で聞いた話では日本人で2人ほど200万円以上のEAを購入してほとんどが使えないEAばかりであると言う話だった。

ところで私の言う聖杯とは毎日負け越さないと言うような定義ではない。

1日、1週間、1ヶ月負け越しても良いが、翌月にその何倍もの大きな利益を生むようなロジックだ。

巷に溢れかえっているグリッドEAやナンピンやマーチンゲールは確かに毎日勝ち越し、毎週勝ち越し、毎月勝ち越すが、大きなトレンドで破綻するリスクを常に抱えている。

トレーダー歴の長い私が見ていても「大きなトレンドが来ないで欲しい」と言う気持ちが常にあるわけだ。

トレンドというのは必ず派生するもので、それは今のクロス円のように数ヶ月〜数年続くこともある。

クロス円は昨年151円をつけて大きなトレンドから急激な下落相場に転じ、そして今141円を超えたところだが、一昨年まで100円前後の相場が急変した。

これは私見だが、円安で資金が国内株式に大量に流れ込んでいる。

円安株高・・・このトレンドは数年もしくは数十年続くのかもしれない。

特に海外通貨との金利差は埋め難いものがある。

指標発表や要人発言で簡単に大きなトレンドは派生してしまうのだ。

大きなトレンドで逆張りを続けるグリッドやマーチンゲールはそうしたポジションを増やすたびに心がざわつき不安な気持ちになる。

私にとっての聖杯とはトレンドの定義から損切りと利確を繰り返すEAのことだ。

トレンドの定義に優位性があれば、利益を伸ばし、損切りをミニマイズする事ができるはず。

つまりトレンドを定義しないロジックのEAは私の興味関心から常に除外される。

具体的にトレンドの定義の無いロジックとはエントリー直後に両建てをして売りと買いのポジションを同時に取得するようなロジックだ。

含み損が出るたびにマーチンもしくはナンピンでポジション数を足していき、利益が出たポジションを利確し、含み損のポジションにはさらに大きなポジションを足す。

こうしたトレンドの定義のないロジックは常に含み損を抱えており、大きなトレンドとともに大きな含み損が増え続けていくのだ。

そうした多くのEAを目の当たりにして、やはりトレンドの定義が重要で、特に1時間足以上の大きなトレンドを捕まえるロジックが必要だと感じた。

そしてGuppyインジケーターを開発し、そこからGuppyEAが誕生したのだった。

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