ポン円1時間足を使用してのXM KIWAMI口座でのMT5バックテスト結果は半年で10万円を1億円にするという驚異的な結果となった。
私はロジックについての研究者であるのでプログラミングの実行者ではない。
そこのプログラムする外部委託で経費がかかってくるわけだ。
またEA開発までは時間と労力が相当かかるため投資した資金を回収しなければ次のEA開発ができなくなる。

私がテストしたブローカーは4つだが国内外のMT5を取り扱うブローカーは相当数いるようだ。
テストしたブローカーは、全て海外のブローカーだ。
XM KIWAMI口座
XM Standard口座
FXGT Pro口座
AXIORY口座
Big Boss口座
その中でも群を抜いて利益率の高いブローカーがFXGTとXMの2社であった。
ブローカーが違えば実際にはいちいち最適化テストでブローカーにあったパラメーターを見つける必要がある。

しかし現実に最適化テストをする利用者は案外少ないと考えている。
テストしていない見知らぬブローカーで運用した場合は良い結果に恵まれない可能性が大きいのだ。
これが最大のリスクである。
どちらにしても今はEAの改良とバックテストの共有が先決だ。
より多くの情報提供の中でユーザーが選択できるようにブログを更新してみたいと考えている。
最終的な結論は7月7日までに出そうと思う。
それでは本題で今回からXM KIWAMI口座でのGuppyEAバックテスト結果を公開したい。
下図はXM KIWAMI ポンド円1時間足BT結果だ。

上図は2023年1月1日〜6月18日の今日までをポンド円1時間足でバックテストした結果で総利益は1億円を超えている。
わずか半年で10万円が1億円になっている。
Risk100%でのテストはデモンストレーション用ではあるので、現実のリアル口座はRiskは25%以下に抑えるべきだろう。
グラフを見ると最後の上げで一気に1億円を突破している。
これは先週末の円安トレンドのお陰である。
ドル円は押しが入っていたが、ポンド円の押しは浅く、強烈な上げ相場になっていた。
こうした強烈なバイアスのかかったトレンド相場でGuppyEAは本領を発揮する。
直近のグラフの横ばい期間が約1ヶ月間あった。
つまり5月はレンジ相場で大きな利益が出ないまま6月に入り、先週大きく動いた感じだ。
そのタイミングで大きく稼いでいることがグラフから読み取れる。
前回までFXGT Pro口座でのテスト結果を連載してきたが、XM KIWAMI口座では利益が少なくなっている。

その理由についてこれから話していこう。

上図はFXGT Pro口座でのBTだ。
2つのブローカーによるバックテスト期間は同じでどちらも半年間だ。
グラフの描き方も2社ともそっくりだが利益額は大きな違いとなっている。
両者とも初期投資は10万円でスタートしておりRisk100%も同じ条件である。
パラメーターは多少違ってくるのでリスクリワードの比率も違うし、他諸々ブローカーと口座タイプで設定は全く違ってくる。
XM KIWAMI口座で総利益は1億円だったのに対してFXGTPro口座では2億円と2倍の差が開いてしまっている。

最大の原因はFXGT Pro口座での複利運用では最大ポジション数が200ロット=2000万通貨に対してXM KIWAMI口座では50ロット=500万通貨と4分の一のロット数だからだ。
それでも総利益が4分の一かというとそうでも無いのでXM KIWAMI口座でも十二分に大きく稼げるだろう。
最大ロット数が50:200でXMに対してFXGTのロット数は4倍なのに利益は2倍なのでXM KIWAMI口座の方が資金効率が良く優位性が高いと言えるだろう。
両方の口座で運用する欲張りな選択肢もある。
続けてXM KIWAMI口座でのバックテスト結果の他の資料も見てみよう。

ここで注目するべきは最長保持時間の34時間45分18秒のところと、平均保持時間9時間15分15秒の部分だ。
34時間ポジションを保有していると言うことは、タイミングによっては2泊3日の保有に感じる場合もあるだろう。
体感としては1日24時間なので、34時間は1日半の計算だが、例えば深夜とか早朝にエントリーがあった場合は、その日の夜に決済されていないことになるので二晩でまだポジションを保持していると感じた場合は2泊3日に近い感覚で同一ポジションが決済されている感じだろう。
EA経験者ならわかるが、含み損を抱えたまま数日間過ごした経験は多いと思うが、含み益が出ている状態で数日過ごす経験はどうだろう?
途中で耐えられずに手動で利確するのでは無いだろうか?
そうなると当然バックテスト通りの結果とは違ってくる。
それはそれで利確するわけだから問題ないのだが、こうした長期的にポジションを保持するタイプのEAとは相性が悪いかも知れない。
ポジションを長時間保持することに耐性があればこのGuppyEAとの相性が良いかも知れない。

最後に先週の円安の動きに対してGuppyEAポン円1時間足はどのような動きになったのか確認してみよう。

1ヶ月以上のレンジ相場から抜け出した先週であったが、GuppyEAは3つのロングポジションを取っていた。
資金は10万円が359600円に増えている。
週利で400%だ。
しかしその前には1ヶ月間のレンジ相場で勝って負けてを繰り返している。
今年の年初からだと途中で資金が増えているので半年後の先週は最大ロット50=500万通貨×3ポジションなのでこういう結果になっているはずだ。

上図は先週末のGBPJPY1時間足を使用したEAのBTトレード履歴である。
先週の円安トレンドで3つのロングポジションを14日にエントリーして、15日に3つを決済している。
XM KIWAMI口座で最大ポジション数50ロットの3つのポジションを保有して決済したのが赤枠内の数字である。
全てTPにかかっているので3つとも500万円以上の利確に成功している
平均600万円の3倍で1泊2日で1800万円利確して先週を終えている。
1週間の利益が1800万円は十分だろう。
しかしその前の記録を見ると勝ったり負けたりして資金が減ったり増えたりを繰り返している。
レンジ相場で大きく資金が減らなければ、トレンドで何倍も稼いでくれる!そういうロジックがGuppyEAの最大の特徴である。

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