2023年1月1日〜5月31日までの5ヶ月間のFXGTでのバックテスト結果だ。
使用したペア通貨はポンド円の4時間足だ。
今までに3種類のEAをご紹介してきた。
一つはポンド円の1時間足を使用したEA。
今年の5ヶ月間で10万円を1億8千万円まで増やした強者だ!
4つのEAで最強と言えるだろう。
二番目に紹介したのはドル円の1時間足用のEA。
ドル円は今年だけでは数百万円の利益だが、昨年の年初からだと3億円を超える増え方をしている。
逆にポンド円の昨年はあまり成績が良くない。
ドル円のリスクリワード1:10はとても好感が持てるパラメーター設定となっている。
勝率2割も驚愕だ。
そんなEA見たことがない。
勝率2割で1年半で10万円を3億円にするEA?
そして今回が3つ目となるGBGBPJPY=ポンド円4時間足でのバックテスト結果だ。
本題に戻すがポンド円の4時間足でのBT結果を見てみよう。
今年に入ってからの5ヶ月間で結果はこうなった。

少し小さいので拡大して詳細を見てみよう。

注視して欲しい箇所は赤枠で囲ってみた。
ポンド円専用EA4時間足のBT結果は総利益76,333,599円と7千万円を超えている。
10万円が5月で7千万円と十分すぎる増え方だが、プロフィットファクター=PFとリカバリーファクター=RFの数値はイマイチだ。
損切りの幅は52Pipsで利確は190Pipsとリスクリワードは悪くない。
約1:4のリスクリワードなら申し分ない。
グラフのギザギザの起伏が激しいのは取引回数と関係している。
取引回数や約定数が多いとこうした大きな起伏が平均的な折れ線グラフとして表示される。
取引が33回で約定数は66回となっている。
約定数で見ても5ヶ月で66回ということは月に11回。
22日で考えると2日に1回の約定数となる。
取引に至っては月に6回程度と極端に少ない。
GuppyEAはスウィング系のEAなので、取引回数が極端に少ないことは仕方がないことでもある。
バックテストが一段落してきたのでリアル口座でのフォワードテストで実際の取引履歴とバックテストの履歴の整合性なども検証してみたいと思う。
以上でFXGT Pro口座限定のポンド円4時間足によるGuppyEAバックテスト結果であった。
こうしたバックテストの結果は最適化によるパラメーターの設定なのであまり過信してはならない。
このテストはRisk80%での結果なので、私のリアル口座での運用ではRisk25%以下に抑えてある。

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