昨日の記事ではConoha VPSのコスパが悪く、しかもMT5自動再起動システムが付属していないので、この2つの条件をクリアしている「お名前.com」のVPSに乗り換えた話をした。
昨日の記事はこちらから。
送られて来たメールに掲載されているVPSへ接続するための基本情報が入っているRDPファイルを早速ダウンロードしてみた。
私が乗り換えたお勧めのVPSはこれだ!


リンク先のページにはこのような記載内容であった。
上図の一番上にある「コントロールパネルへログイン」ボタンを押してリンク先へ移動した。
移動先のページにはお名前.comのIDとパスワードを入力する欄が出てきた。
私はパスワードやIDの管理を「1 Password」というアプリを使用している。
銀行口座や買い物などで使用しているアカウントや今回のVPSやMT5に至るまで全てのID&パスワードを一つのアプリで管理している。
あらゆるデバイスからもアクセスできるので、全てコピーペーストで複雑で覚えきれないパスワードやIDが簡単に再現できる。

余談になるが、数多くのID&パスワードを管理するのはこのアプリが超!お勧めだ。
その1Passwordのログイン画面がこれだ。
この一つのパスワードだけを暗記するだけで384個ものパスワードとIDの管理ができてしまう。

現在私が管理している自分のID&パスワードは384個にもなっている。
これだけの数をメモ帳などで管理できるだろうか?
このアプリの良さは検索機能にある。
例えばVPS情報を探そうと思えばアプリの検索窓に「VPS」と入力するだけでキーワード検索が容易になる。

銀行系なら「銀行」と入力するだけでいくつかの候補が出てくる。
また使い回したパスワードにはこのように「再使用されたパスワード」と警告が出るので、パスワードを変更することもある。
話が逸れてしまったので本題に戻そう。
お名前.comのVPSへログインするとこういう画面になっている。

初期設定でまずは「パスワード設定」が必須なようだ。
上図の上にある「パスワード設定」ボタンをクリックすると上図一番下の「接続用パスワード」入力欄に自動で生成されたパスワードが入力されるので、メモしておこう。
パスワード設定が完了すると、数のようにRDPファイルをダウンロードすることができるようになる。
RDPファイルをダウンロードしてみよう。
私は普段はMacを使用しているので、Macで説明するが、Windowsの場合はデフォルトで付属しているアプリを使用してVPSに接続することになる。

①をクリックすることでダウンロードできる。
②ダウンロードしたファイルは通常はダウンロードフォルダーへ格納されているはず。
③先ほども説明したが、この事例ではMacでVPSに接続する方法を解説しているので、Windowsの方の場合はリモートデスクトップ用のアプリをダウンロードする必要はない。

私はMacなので予めリモートディスクトップ用アプリをダウンロードしておいた。
次にダウンロードしたRDPファイルをダブルクリックする。

開いた画面には先ほど「お名前.com」から送られてきたメールからのリンク先にあったパスワードの設定で自動生成されたパスワードの入力欄が出てくる。
私は1Passwordアプリで全てのIDとパスワードを管理しているのでコピペで入力して右下の「Continue」ボタンをクリックすればVPSに接続しても良いかどうかを確認するポップが開く。

「Continue」ボタンを押してVPSへログインが完了する。
ログインした真新しいVPSはこういう状態だ。

ここから先はいよいよお目当てのMT5導入のプロセスだ。
私は同じ海外FXブローカーのXMやFXGTでも口座タイプを分けて、2台ずつ使用している。
同じVPS内に同じブローカーのMT5を2台導入すると、先にインストールしたMT5に対して後にインストールしたMT5が上書きされてしまい、結局1台しか稼働できない。
このログイン情報であるRDPファイルをなくしてしまった場合でもお名前.comのサイトにログインして、このように左側のタブをクリックすると何度でもRDPファイルのダウンロードが可能となるので安心だ。

そこで2台の同じブローカーのMT5をインストールする方法とインストールしたMT5が自動メンテナンス後に自動で再起動する設定方法についても次回の記事で詳しく説明する。
EAで完全ほったらかしにするならコスパ最強と約定スピードとサーバーメンテナンス後の自動再起動システム搭載のお名前.comVPSが断然お勧めだ!
まさにEA運用のための三種の神器とも言える要素を兼ね備えたVPSだ。

VPSについての前の記事を読む場合はこちら。
この記事の続きはこちらから。

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